シゴト人 メインイメージ 篠原刃型

シゴト×人 vol.6

篠原刃型 篠原 佳介さん

建設会社の営業マンとして勤務後、父親の経営している篠原刃型へ入社。
自社ブランド「レザープラネット」を立ち上げ、事業部長として町工場から製品メーカーへとシフトを図り、新たな事業展開を自ら推進している。
2012年には、台東区・荒川区・足立区・墨田区・葛飾区が共同で行うものづくり産業プロジェクトにて「TASKものづくり大賞」を受賞した。


シゴト人 インタビューイメージ 篠原刃型

TASKものづくり大賞

—現在の仕事を始めたきっかけを教えてください。

弊社は、父である社長が29歳の時に製靴メーカーから独立し、革の抜型を中心に30年以上に渡って事業展開してきましたが、ここ数年の海外生産の高まりによって新しい事業にチャレンジする必要性を感じていました。
CADの導入によって繊細なカッティングが可能になり、何とかこの技術を利用した製品の開発をしようと、技術者でもある社長が1年ほど試行錯誤を行って完成したのがレザーアニマルです。
この作品で2012年の「TASKものづくり大賞」をいただきまして、製品メーカーとしての販路拡大のため私が中心となって事業を推進している真っ只中なんです。
現在では東急ハンズ様を始めとする大手販売店様にも取り扱っていただけるようになり、大変ご好評いただいております。

商品として大切に扱う

—篠原さんにとっての仕事に対するこだわりとは何ですか?

まずは、自社ブランドを商品として大切に扱っていくということを一番大事に考えています。
日本人だからできる繊細な仕事を全てメイド・イン・ジャパンで生産するということ。これは絶対に崩してはならないと思っています。
弊社の商品は出来上がった既製品を販売するのではなく、製作キットとして販売することにこだわっています。
動物の革だからこそ表現できる動物のリアルな形を自分自身で整え作り上げていく。「モノづくり」の楽しさを購入される方に感じていただくお手伝いができれば嬉しいですね。

シゴト人 仕事イメージ 篠原刃型

日本の技術を知ってもらいたい

—今後の展望についてお聞かせください。

レザープラネットを世の中に広めるということはもちろんですが、それによって「日本にもまだまだこんな技術があるんだ」というのを知っていただきたいですね。
将来的には海外に向けて発信することも考えていますが、今は日本のマーケットで土台を築くことが優先課題だと考えています。実際に私自身が東急ハンズ様の店頭でワークショップを行い、お客様の反応を直接受けることで製品の開発や品質向上にも役立てています。
小さな会社なので自分への責任は重く感じていますが、やった仕事が会社の業績に繋がるのでモチベーションは常に高く維持しています。

2013年12月


Product & Company Profile

シゴト人 製品イメージ 篠原刃型

篠原刃型 http://yu-factory.com
レザープラネット http://ec-square.net/leatherplanet

有限会社篠原刃型 レザープラネット事業部
〒120-004 東京都足立区千住緑町3-2-2
TEL & FAX. 03-5284-8316